歯並び矯正目白雑司が谷マーガレット矯正歯科室小児矯正

お子様の顎は生え揃いだした永久歯と同時に成長するため、永久歯が生え揃う前に土台となる顎を整えることが大切です。大人になってから歯並びを整える場合は、歯を抜いてスペースを作らなければならないことがありますが、小さいうちから矯正治療を開始することで、お子様の成長を味方につけながら歯並びを整えることが可能です。当院では沢山の治療法を行っておりますので、ご要望や検査を行ったうえでご提案させていただきます。
お子様のお口についてお悩みや不安がございましたら、お気軽にご相談ください。

お子様のうちから歯科矯正をする3つのメリット

抜歯する可能性が低い: 永久歯への生え変わりの時期に顎を広げることで、抜歯をせずに歯並びを整えることが可能です。
痛みが少ない: 小児矯正の治療方法は、主に床矯正をメインとしており、成長とともに歯の生える位置を誘導するため、無理な力がかからず、痛みが少なく安心です。
矯正器具の取り外しができる: 小児矯正の治療方法は、主に床矯正をメインとしており、成長とともに歯の生える位置を誘導するため、無理な力がかからず、痛みが少なく安心です。

矯正治療を始めるタイミング

お子様の治療を開始する時期は、前歯と奥歯が永久歯に生え変わる6歳～7歳頃が目安です。
ですが、お子様によって成長のスピードは異なり、早い時期に治療を開始したほうが良いお子様もいれば、成長を待ってからスタートしたほうが良いお子様もいらっしゃいますので、矯正治療を検討されている場合は、6歳頃に一度、検診にお越しいただくことをおすすめいたします。

顎の発達期間中に治療を開始することで、大人になってから器具をつける期間が短くなります。
大切なお子様のお口の状態について、まずはご両親が気にかけてあげてください。

不正咬合を根本から正す顎顔面矯正

お子様の歯並び、このままでいいのかな？と心配になることはありませんか？
当院では、顎の骨と顔の発育を正しい発育軌道に乗せることで、健康に生活でき、結果として歯並びも整う「顎顔面矯正」を行っています。

顎顔面矯正とは？

顎顔面矯正とは歯に無理な負担をかけずに、顎骨全体の成長を促し、健康的に美しい歯並びに整えていく方法です。
6歳～9歳頃の成長期のお子様に特に有効な治療法で、後戻りや歯を痛めてしまうこともほとんどありません。
体への負担を最小限に、美しい歯並びはもちろん、機能的な咬み合わせへ導きます。

顎顔面矯正に使用する装置

顎顔面矯正は、口腔内に「急速拡大装置」と呼ばれる専用の装置を装着します。顎全体の正常な成長を促し、顎の骨全体を広げることで、発育をコントロールしていきます。
成長期のお子様の不正咬合の原因は、歯を支えている骨や顎の発育不良が多く挙げられます。そのため、ワイヤー矯正では本当の原因を解決することはできません。お子様一人ひとりに合った装置と治療が必要です。

お子様の正しい成長を妨げる不正咬合

不正咬合のお子様には下記のような症状がよく見られます。
このようなお子様がいましたらお早めにご相談ください。

口で呼吸をしていることが多い: 口呼吸をしていると、空気中の細菌が喉から体内に入りやすく、お口の乾燥により、むし歯になりやすくなることもあります。また、睡眠時無呼吸症候群などを引き起こすこともあります。
よく噛まずに食べる: 食事の際よく噛まないと、口元の筋肉やあごの成長に悪影響を与えます。また、よく噛まないことで、消化不良を引き起こす原因にもなります。
いつも口が空いている: いつも口が開いていると、唇の筋肉の発達せず、唇が閉じにくくなります。さらに、このようなお子様は前かがみの姿勢になりやすく、背骨が曲がったまま成長してしまうこともあります。

まずはお子様の様子を
しっかりと見て、
早く気づいてあげることが
大切です！

幼稚園から始められるビムラー矯正

ビムラー矯正はドイツのハンス・ピーター・ビムラー博士によって開発され、1946年に発表されたため、博士の名をとって「ビムラー」と呼ばれるようになりました。今はビムラー博士の娘、バーバラ・ビムラー博士が世界に広める様に努力をしています。
ビムラー矯正の大きな特長として、矯正中の身体負担が少ないという点があります。通常の矯正装置と違い取り外しが可能であり、実際に装置を付けるのは就寝時と日中の2～3時間程度になります。
お子さまの成長に合わせて徐々に歯並びを整えるだけでなく、顎の発育も促すことができ、自然と噛む力が強くなります。
床矯正を始めとする今までの歯列矯正では、難しい歯並びの矯正を行う場合に毎日のお口のトレーニングなどが必要でしたが、ビムラー矯正ではその必要が無いため、無理なく治療を行うことが可能です。

ビムラー矯正のメリット

決められた時間のみ装置を取り付けるだけなので、治療中の身体負担が少ない
留め金が無いので目立たず治療ができる
お子様の歯や顎の骨、筋肉の成長に合わせて行えるので自然な歯並びを期待できる
取り外しが可能で、日々のお手入れで装置を清潔に使用することができる
歯のお手入れが普段と変わらず行えるので虫歯になりにくい

ビムラー矯正の装置

ビムラーはお口の中に入れるだけのとても簡単な歯列矯正装置です。
ヨーロッパでは古くから歯を傷めずに、あごの骨の成長を利用して人に優しい歯列矯正が行われてきました。ですからビムラーは歯に優しい治療法で、痛みはほとんどなくむし歯になりにくく矯正のあとが残りにくい治療です。
毎日装着を続けると、寝ている間の装着だけでも相当な効果が得られるようになります。

その他の矯正治療

床矯正

ワイヤーで締め付ける一般的な矯正方法ではなく、取り外し可能な床（しょう）装置という矯正装置を用いる矯正方法です。顎の成長や癖に合わせて、豊富な種類から最適なものをご提案させていただきます。通常の矯正装置よりも費用が安く、費用を抑えられることも特長です。

このような方におすすめ

取り外しのできる装置で矯正したい
少しでも費用を抑えて治療したい

ムーシールド

反対咬合（受け口）の治療で用いるマウスピース型の矯正装置です。
就寝前に装着するタイプの矯正装置のため四六時中装着している矯正装置よりも負担が少ないことが特長です。

このような方におすすめ

受け口を治したい
少しでも負担の少ない方法で治療したい

マウスピース矯正

お子様の矯正治療でも、目立たない透明のマウスピース（インビザラインファースト）による矯正治療が可能です。小学校低学年のお子様から始めることができ、成人のインビザライン同様、無理なく見た目を気にせずに治療を行えます。
※対応規定あり

このような方におすすめ

取り外しのできる装置で矯正したい
部活動などのスポーツ時にも安心

治療の流れ

カウンセリング

まずはお口の気になる点やお悩みをしっかりとお伺いいたします。
検査・診断

お顔全体とお口の写真撮影、矯正専用のレントゲンで頭蓋骨や顎の骨の撮影、歯型採取、顎関節や呼吸の状態なども検査いたします。
治療計画の立案・ご説明

検査・診断で得られた結果をもとに治療計画を立て、治療の内容、進め方などを模型を使って分かりやすくご説明いたします。
矯正装置の装着

治療計画に沿って矯正装置を装着します。
1～3か月に1度のペースでお越しいただき、装置の調整と治療経過の確認を行います。
治療終了後のメインテナンス

歯並びが整い、装置が外れた後は、何もしなければ少しずつ以前の歯並びに戻っていこうとします。後戻りを防ぐために、保定装置を付け、歯を支える骨やその周り組織が安定するまで定期的に経過を観察します。